どうも、補助金サポーターの藤井(@suke_hojokin)です。
私は、独立したての若手士業が事業を軌道に乗せるためには、士業としての仕事にプラスして「補助金サポート」を行うことをオススメしています。
このように、補助金が取り扱えるだけでも他の士業との差別化にはなります。
しかし、
今後、補助金サポーターが増えていくと、差別化が難しくなってくるんじゃない?
このように考えている人もいると思います。
加えて、補助金の取り扱いは、元々資格を持ってる人やベテランの方が強い印象があるので、余計にお客様の取り合いになりそうな気がしますよね。
そこで、この記事では、補助金サポート事業を差別化する方法を解説します。
今回も非常に重要な考え方をお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください!
差別化しないと案件獲得は難しい
案件を獲得する上で「差別化」は非常に重要です。
差別化ができていない補助金サポーターは、
補助金なら何でもできます!
とアピールしてしまいます。
「何でもできます!」と言われても、お客様は具体的なイメージができないからです。
補助金を活用した先に、どんな未来が待っているのか。
これをイメージさせてあげないと、「補助金を使いたい!」とはならないのです。
私が得意としているこの補助金を使えば、この機械をこれだけの経費で導入でき、このような戦略で集客を促進できます。
このように「未来を具体的に想像させる」ような提案をするためにも、差別化を意識しましょう。
差別化する2つの方法
差別化を行うためには、次の2つを意識しましょう。
差別化①:扱う分野を特化させる
差別化する方法1つ目は、取り扱う分野を絞って特化させるという方法です。
先ほど解説した「補助金を利用した未来を具体的に想像させる」を実現するためには、その業種・業界に精通している必要があります。
特定の業種・業界に詳しくなるためには、その業界のことを勉強する必要がありますよね。
例えば、5教科すべてのテストで高得点を取るよりも、英語だけに特化して勉強する方が、高得点をとる難易度は下がります。
差別化②:シナジーを意識する
差別化する方法2つ目は、本業とのシナジーを意識するという方法です。
扱う分野を絞ることで、当然、仕事の内容がその分野に特化します。
すると、その分野の「書籍やネットには載っていない知識や戦略」が少しずつあなたの頭に蓄積されていきます。
これらの知識を活かすことで、補助金をきっかけに繋がったお客様にコンサルの提案をすることもできるようになります。
加えて、既に一定の知識・経験がある分野を選ぶことで、一から勉強する分野よりも「時短」を図ることができます。
例えば、フィットネス系企業の社長さんに補助金の活用を提案をする場合、
どちらがより「補助金を利用した未来を具体的に想像させる」ような提案できるかは明白ですよね。
「扱う分野を特化」させる際は、本業や今までの経験を活かせる分野を選ぶようにしましょう。
具体例:美容業界の事務員が独立する場合
先ほど解説した差別化の方法をより深く理解してもらうために、具体例を使って解説します。
例えば、あなたが美容機器に関する仕事をしてた事務員さんで、コンサルとして独立したいと考えているとしましょう。
この場合、ご自身では気付いていないかもしれませんが、エステ業界の悩みや業界用語、機械の種類には詳しくなってるはずです。
さて、営業を行なっているうちに、1人のお客様と繋がることができました。
このお客様は、HIFU(ハイフ)というお腹周りを引き締める業務用の美容機器の導入を考えています。
この機械、実は補助金で導入できる可能性があります。
例えば、小規模事業者持続化補助金だと、補助金の上限額が最低でも50万円。
機械の費用の2/3が補助金の対象になるので、ざっくり言えば50万円〜100万円ぐらいの美容機器を導入するにはちょうどいい補助金です。
ですので、このような場合においては、
私は、小規模事業者持続化補助金で美容機械を導入するのが得意ですよ。
とアピールすることが効果的です。
さらに言えば、「飲食業や建設業のお客様は扱ってません」というスタイルで営業を行う。
これが差別化になります。
このスタイルで営業を続けていくと、当然、お客様はエステサロン関係の方がほとんどになりますよね。
すると、あなたはいろいろな店舗のエステサロンの事業実態を見ることができます。
そして、補助金サポートの根幹業務である事業計画書も、数多く作成することになります。
事業計画書を作る中で、その経営者の事業戦略・経営戦略を学ぶことができます。
これらの経験を通して、ネットや書籍に載ってない細やかな事業戦略が身についてきます。
この知識を活かせば、エステサロンの経営改善やメニュー開発のコンサルティングを行うこともできるので、一人のお客様に対して補助金だけでなくコンサルの案件獲得も可能です。
イチから新規のお客様を獲得するよりも、既に補助金で繋がりがあるお客様の方がアプローチは簡単なので、シナジーを意識して事業を行うようにしましょう。
特化すると案件を取りこぼす?
ここまでの内容を読んで、
扱う分野を絞ったら、案件の取りこぼしがありそう⋯⋯。
と不安になる方もいると思います。
その不安は、とてもわかります。
実際に私も、独立初期は「とにかくなんでもやります!」というスタイルでした。
といった具合に、手当たり次第に案件を引き受けていました。
補助金サポートをするには、「お客様が補助金をどのように使えるか」という様々なケースをインプットしてから説明する必要があります。
ですので、全然関係のない業界を一から勉強するのは、かなり時間を要して大変でしたし、非常に効率が悪かったですね。
このような理由から、業界を特化させた方がコスパは良いです。
まとめ:差別化を行い事業を安定させよう!
今回は、補助金サポート事業を差別化する方法を紹介しました。
差別化は案件を獲得する上で重要です。
「何でもできる」ではイメージができないため、案件獲得につながりません。
差別化する方法は次の2つです
分野を特化させることで、専門的な知識を蓄えて案件獲得につながりやすくなります。
シナジーを意識することで、補助金案件だけでなくコンサル案件に繋げることもできますし、勉強の時短にもなります。
特化すると案件の取りこぼしが不安に感じる方もいると思います。
コスパよく案件を獲得するためにも、扱う分野は特化させましょう。
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一人のお客様から補助金の案件だけを受けるのはもったいないので、このシナジーは積極的に狙っていきましょう。