どうも、補助金サポーターの藤井(@suke_hojokin)です。
新しいことに挑戦する時は、できるだけ失敗を避けたいですよね。
士業やコンサルとして独立する際も、可能な限り失敗がないように進めたいことでしょう。
そんな時、「よくある悩み」を先に知ることができれば、失敗を避けることができます。
なぜなら、士業やコンサル業をしている人が、「悩みを解決するためのアドバイス」を商品として仕事にしているからです。
そこで、この記事では、独立したての若手士業が陥りがちな悩みとその解決策を紹介します。
今回も有益な情報をお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
独立士業にありがちな悩み3選
独立したての若手士業にありがちな悩みは、次の3つです。
①想像以上に資金がなくなる
独立士業によくある悩み1つ目は、想像以上に資金がなくなることです。
「せっかく独立したし、自分の事務所を構えたい!」
このように考える人は多いですよね。
では、事務所を立ち上げるためにはどれくらいの費用がかかるでしょうか?
規模や場所にもよりますが、しっかりした事務所を構える場合は、次のような費用が必要になるでしょう。
ざっと挙げただけでも、これだけの用意をしなければなりません。
これをみて、
事前に何が必要かわかってれば、大丈夫なんじゃないの?
このように思われた方もいるのではないでしょうか。
ところが、事前の見積もり金額をオーバーしてしまう人は多いです。
参考までに、私が今まで見てきた中では、想定していた金額よりもプラス30〜50万円くらいオーバーする場合が多いです。
②お客さんが来ない
独立士業によくある悩み2つ目は、お客さんが来ないことです。
開業される方は、当然そのビジネスが儲かると判断して起業されますよね。
開業したら、こういうことをサービスとして展開しよう!
すると、お客さんはこのくらい来るから、1ヶ月後にはこのくらいの売り上げを立てて……。
このように夢あふれる未来予想図を描いていることでしょう。
しかし、実際にはお客様はそう簡単に来てくれません。
仮に固定電話を開設してホームページに電話番号を掲載したとしても電話は鳴りません。
なぜなら、同じような事務所は世の中にたくさんありますし、開設したてのホームページがお客さんの目に留まる事はほとんどないからです。
③業務量が増えてパンクする
独立士業によくある悩み3つ目は、業務量が増えてパンクすることです。
「お客さんが来ない」という最初の逆境を乗り越えて、なんとか1年間頑張ったとしましょう。
そうすると少しずつ仕事の量も増えていきます。
色々な案件をお引き受けしていく中で、自分だけではどうにもならないくらいに仕事が溢れる瞬間がやってきます。
この現象がなぜ起こるのかを分析すると、次の2つのパターンが多いです。
この2つが重なると、「一日中働いてるのに売り上げは伸びず、クレームがきてメンタルが削られる」という状態に陥ります。
これを「パンクする」と私は表現しています。
具体例を紹介
よりイメージを持ってもらうために、モデルケースを紹介します。
このような架空の人物Aさんがいたとしましょう。
この度、Aさんは念願の士業資格を取得することができました。
当然、独立したいという思いがあるので、独立する方法を色々と調べます。
夢は自分の事務所を持つことだったのですが、調べてみると近くに良さげな物件があるではありませんか。
さっそく内見したところ、そこそこの優良物件。
家賃は15万円ぐらいでしたが、独立の気持ちが高まっていたこともあり契約することに。
しかし、いざ借りてみると次のような費用がかかることが判明。
これらが合計で100万円ほど。
さらに、固定電話の費用もかかります。
どこにでも当たり前のようにあるのでそんなに高くないのかと思ったら、なんと電話一個設置するだけで30万円。
これらに加えて、書類仕事を行うためにコピー機のリース代もかかります。
あっという間に貯金200万円は溶けてしまいました。
Aさんは独身ですが、生活費と事業の固定費を合わせると月額40万円ほどかかってしまいます。
貯金は溶けて毎月お金が40万円出ていく状態なので、必死に営業しなければなりません。
心のどこかでは、
立派な事務所を開いたんだから、お客さんも来てくれるはず⋯⋯。
という期待をしてしまいます。
ネットに電話番号を載せてみても、お客様から電話がかかってくることはありません。
とうとう資金繰りも苦しくなってきましたが、銀行から運転資金として借り入れしてなんとか一年間踏ん張りました。
その間、今までの民間企業での人脈を活かして営業開拓を行なっていた甲斐もあり、少しずつ事業が軌道に乗ってきました。
しかし、今度は単価が低い案件に忙殺され始めます。
……いかがでしょう。
独立に対して、少し怖いイメージを与えてしまったかもしれませんね。
ですが、このモデルケースではかなり極端な例をお話ししましたので、実際にはここまで大変な状態になることは少ないと思います。
さて、ここからは、このような状態にならないための解決策をお伝えします。
ありがちな悩みに陥らないための解決策3選
ここまで紹介した3つの悩みに陥らないための解決策は、次の通りです。
①固定費を下げる
1つ目の解決策は、固定費を下げることです。
固定費を下げることは、独立・起業する人にとって最も大切なことの1つです。
固定費を下げることで、潰れにくい・倒産しにくい事業にすることができます。
例えば、固定費が40万円であれば、41万円を稼がないといけません。
一方、固定費が20万円であれば、21万円を稼げばなんとか操業を続けることができます。
今回のケースでは、次の方法で固定費を下げることができます。
レンタルオフィスとは、机や椅子など事務所としての設備が整っている部屋を利用できるサービスです。レンタルオフィスの住所で法人登記も可能です。
バーチャルオフィスは、事務所としての設備は利用しないものの、住所や電話番号を利用できるサービスです。
私の場合も、登記の際は、住所地の登記利用が可能なバーチャルオフィスを利用していました。
また、打ち合わせは基本的にドトールやスターバックスなどのカフェを利用しましょう。
もし行きつけのカフェがあれば、カフェのオーナーさんに「打ち合わせで使いたい」という相談をしてみてもいいかもしれません。
私は、月に1万円で交渉して、打ち合わせなどで定期的にカフェを使わせてもらえるようにしていました。
大変なのは分かったけど、それでも僕は、どうしても事務所を構えたいんだ!
このように「事務所開設が長年の夢なんだ」という方もいると思います。
そのような方は、固定費の3ヶ月分を常にキープしておくようにしましょう。
固定費が40万円であれば、120万円を現金として残しておきます。
②自ら情報発信する
2つ目の解決策は、自ら情報発信をすることです。
ホームページを作成しても、待ちの姿勢だとお客様はきてくれません。
それは、あなたのサービスが悪いからではなく、あなたのサービスを知らないからです。
ですので、自ら情報発信をして、まずは自分のサービスを知ってもらいましょう。
情報発信をしていかないと自分の存在を知ってすらもらえません。
オススメの方法は、SNSを活用することです。
SNSの活用については、以下の記事でも解説しています。
③付き合うお客様を選ぶ
3つ目の解決策は、付き合うお客様を選ぶことです。
今回の場合だと、低単価でサービスを要求してくるような人はお客様として相手にしない方が賢明です。
このような人は、自分の利益しか考えていないので、クレーマー気質の人が多いです。
相手にし続けることで、単価の低い案件に忙殺されるようになるため、いずれパンクします。
お客様を選ぶべき理由については、以下の記事でも紹介しているので、よければこちらもご覧ください。
結論:落とし穴を知って事前対策しよう!
今回は、独立したての若手士業が陥りがちな悩みとその解決策を紹介しました。
独立したての若手士業によくある悩みは次の3つです。
これら3つの悩みに陥らないための解決策は、次の通りです。
今回の記事を参考に、独立後の姿をより具体的にイメージしてみてください。
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