どうも、補助金サポーターの藤井(@suke_hojokin)です。
サービスの料金を値切られることは、多くの士業が一度は経験したことがあると思います。
特にターゲットとなりやすいのが「着手金」です。
中には、情で「着手金ゼロ案件」を受け入れてしまう士業の方もいることでしょう。
しかし、着手金を支払わないお客様の依頼を引き受けても、その後の関係がうまくいかない可能性が高いです。
また、意外かもしれませんが、お客様にも迷惑をかけることになります。
この記事では、着手金を払わない人を相手にしてはいけない理由と考え方を紹介します。
この記事を読むと、お客様との付き合いで悩むことが減り、売上を伸ばすことができます。
今後のお客様との関係性を見直すためにも、参考にしてみてください!
着手金をケチる人は相手にしてはいけない
世の中にはいろんなタイプのお客様がいます。
このようなことを要求してくる人は、少なからず存在します。
ですが、このような方をお客様として相手にすることは避けましょう。
このようなお客様は、基本的には長続きしません。
多くの場合、このように良好な関係を築けなくて疎遠になります。
相手にしてはいけないお客様については、別の記事でも解説していますので、よければコチラもご覧ください!
着手金は「相手の本気度」
着手金は、相手の本気度を表しています。
着手金を払えないという人は、あなたのサービスを本気で求めてはいません。
あなたが向き合うべき人は、あなたのサービスを真剣に求めている人です。
少し極端に感じるかもしれませんが、
着手金が払えないという人はお客様ではない
このように考えて、お客様になる人とならない人を “ふるい” にかけましょう。
中には、
着手金はゼロにして欲しいですが、私は本気です!
という人もいるかもしれません。
しかし、少し言い方が悪いかもしれませんが、口では何とでも言えます。
相手の本心は「言葉」ではわからないので、「行動」で判断しましょう。
もちろん、この場合における「行動」とは、着手金を支払うという行為のことです。
特に、独立したての若手士業の方は、早急に売上を立てて、自分の生活を守らないといけません。
そのような状況で、ボランティアに時間を使っている余裕はないですよね。
ですので、あなたのサービスを本気で必要としている人にだけ時間を使いましょう。
相手が本気じゃないと成果に結びつかない
着手金を払わないお客様を相手にするべきでない理由は、成果に結びつかないからです。
自分がどんなに本気でも、相手が本気でなければ、サービスは成果に結びつきません。
ここでいう成果とは、次のようなものです
相手が本気でない限り、あなたがどれだけ力を尽くしても、このような結果を得ることはできません。
いつものように例え話をしましょう。
どんなぽっちゃりさんでもバキバキに仕上げる「ライザップ」という大手フィットネスジムがあります。
一流のインストラクターが、食事・運動を徹底的に管理してくれて、理想のボディに近づけてくれるというサービスです。
ただ、一流のインストラクターがどれだけ本気で食事や運動について指導してくれても、受ける側のぽっちゃりさんが「寝る前のカップラーメン」をやめない限り、成果は出ません。
このように、どんなに実力があって、相手をよくする力を持っている士業の方でも、相手にやる気がなければ成果を出すことができません。
なぜなら、どれだけサービスが良くても、相手がそれを受け取ってくれないからです。
合わない客はパスしないと相手にも迷惑
ここまで解説してきたとおり、着手金を出し渋るお客様を相手にしてはいけません。
しかし、読者の中には、
そんなこと言っても、相手の本気度をお金で図るような行為って、なんか抵抗あるなぁ。
という方もいると思います。
お客様によって「自分と合う・合わない」という相性の問題は必ずあります。
自分が相手のことを合わない人間だと感じたら、相手も同じように思っている可能性が高いです。
しかし、自分には合わなくても、他の人であれば相性が合うかもしれません。
そこで、次の人にすぐパスできたら、その人の役に立ったと言えるのではないでしょうか。
相手を引き止めるのは、お互いのためになりませんし、何よりお客様の役に立てません。
依頼を断ることに抵抗があるのはわかりますが、本当に相手のことを思うのであれば、お断りすることも大切です。
まとめ:自分のサービスを求めてくれる人を大切にしよう!
今回は、着手金を払わない人を相手にしてはいけない理由と考え方を紹介しました。
着手金を出し渋る人とは、付き合わない方が無難です。
そのような人との関係は、大抵の場合長続きしません。
着手金は、相手の本気度だと捉えましょう。
着手金をゼロにして欲しいと言う人は、あなたのサービスを本気で求めているわけではありません。
どんなに能力の高い方でも、相手にやる気がなければ成果を出すことは叶いません。
自分とは合わないと判断したら、すぐにその人から離れてあげましょう。
依頼を断るのは勇気がいりますが、合わない人とは付き合わない方がお互いのためにもなります。
今回の記事の内容を、ぜひ今後のお客様との関わりに活かしてみてください!
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