どうも、補助金サポーターの藤井(@suke_hojokin)です。
ビジネスにおいて営業は大変ですよね。
私が紹介している補助金サポート事業においても、「補助金を使いたい!」という経営者さんを見つけないことには、サポートができません。
一方で、次のような方もいることでしょう。
このような人は、案件をとってくるハードルはそこまで高くないと思われるので、あとは事業計画書さえ書ければ補助金サポーターとして活躍して、一気に売り上げを伸ばせるチャンスになりますよね。
そこで今回は、事業計画書を簡単に書くためのヒアリングの手順を紹介します。
このような人には非常に参考になる内容ですので、ぜひ最後まで読んでみてください。
「聞き漏れ」が遅れにつながる
補助金サポート事業を行う中で「特に大変なこと」って、なんだと思いますか?
実は、「お客さんから資料を予定通りもらうこと」なんです。
物理的な紙の資料やデータの提出も必要ですが、ヒアリングで聞き出した内容も立派な参考資料。
ヒアリング時に聞き漏れがあると、それだけ事業計画書の完成は遅くなります。
逆に言えば、資料さえ揃ってしまえばあとは書くだけ。
事業計画書を高速で仕上げるためにも、ヒアリングの漏れがないように意識しましょう。
ヒアリング前の2つの準備
事業計画書を早く書き上げるためには、ヒアリングの際に「聞き漏れ」をなくすことが一番の近道です。
聞き漏れをなくすためには、下記の2つを準備をしてからヒアリングに臨みましょう。
記載例を参考にリライトする。
準備することの1つ目は、記載例の文章をリライトすることです。
補助金の種類によっては、記載例が参考として例示されている場合があります。
これらの記載例の文章を参考にして、自分なりの言葉に書き換えましょう。
私はこの作業を「リライト」と呼んでいます。
なぜリライトが必要かというと、情報をどのレベルまで引き出せばいいかわからないから。
例えば、次の2つの文章があったとします。
どちらの方がより深く理解できていると思いますか?
当然、自分で書き直した文章ですよね。
内容をしっかり把握できていれば、ヒアリング本番で「どのレベルまで情報を引き出せばいいか」を判断できるようになります。
例えばお客様に、
あなたの旅館の温泉にはどんな特徴がありますか?
という質問をした際に、
いやーなんか、硫黄がね。硫黄がいいんですよ。
みたいなレベルの回答しか返ってこなかった場合に、
もうちょっと何かあるよな。
と考えることができます。
このような場合には、
など、追加の質問が浮かんできますよね。
このようにして、必要な情報が手に入るまで質問を重ねていきます。
質問リストを作成する。
準備することの2つ目は、質問リストの作成です。
リライトが完了すると、「作りたい文章」の大枠が自分の頭の中に出来上がると思います。
この「作りたい文章」を完成させるために必要な質問を事前にリストアップしましょう。
質問リストを作るときのポイントは「リスト通りに質問をしていったら、自動的に文章を書けるようになるくらい」に内容を固めていくことです。
この質問リストは、補助金サポートの実務経験が長くなるにつれて次第にブラッシュアップされていきます。
質問リストの作り方を「記載例」を使って解説
それでは、「小規模事業者持続化補助金」の記載例を使って、具体的に解説していきます。
※以前までは小規模事業者持続化補助金の公式ページ(https://r3.jizokukahojokin.info/)に記載例がありましたが、現在は見ることができなくなっていますので、下記のリンクから記載例を確認してください。
リンク先のPDFファイルの6ページ目にある「事業内容」を見ると次のような文章例があります。
創業〇年、〇川温泉を代表する老舗旅館。地元では有名な〇川温泉には、美肌効果があるとされる三大泉質「炭酸水素塩泉」「硫酸塩泉」「硫黄泉」が含まれており、遠方からも温泉目当てで宿泊される方も多い。また、旅館の近くには砂浜が美しい〇〇海岸が広がっており、創業以来、夏は海水浴やマリンスポーツ、冬は名物「〇〇ガニ」を目当てに訪れる人々を宿泊客としてきた。
https://r3.jizokukahojokin.info/doc/r3i_y2_rei5.pdf
今回はこちらの文章を例に、解説します。
本来はこの文章をリライトしますが、今回は例ですのでこのまま使います。
この文章を完成させるために、何をヒアリングしたらいいか。
それが質問リストになります。
例えば次のような質問が考えられますよね。
これを見て、
私には、こんな質問を思いつくような発想力が無いよ・・・。
と思われた方もいるかもしれません。
しかし、「質問力」は正しい努力を重ねれば身に付くスキルです。
しかも、咄嗟の発想力だけに頼る必要はありません。
案件の数をこなす中で、よく使う質問をリストとしてまとめておけばいいのです。
そして、そのリストを逐一ブラッシュアップしていけば、クオリティもどんどん上がっていきます。
また、後述しますが、「質問力」は採択率を上げるためにも必須です。
「質問力」は、補助金サポーターの重要スキルの1つと言えますね。
質問の”質”で計画書のクオリティが変わる
採択率を上げるためには、事業計画書をより具体的に書く必要があります。
その時にカギとなるのが、あなたから経営者への「質問」です。
質問の質しだいで、経営者から引き出せる情報のクオリティが変わってきます。
ひいては、質の高い具体的な事業計画書が書けるかどうかにも影響してくるというわけです。
ヒアリング時のポイントとしては、経営者の頭の中から事業の情報を全て引っ張り出すつもりで挑みましょう。
先ほども触れましたが、質問力は “才能が全て” というわけではなく、正しい努力を重ねることで磨くことができるスキルです。
あとは実践を重ねていくことで、事業計画書の質と書くスピードはどんどん上がってきます。
まとめ:準備をしてヒアリングに臨もう!
今回は、事業計画書を簡単に書くためのヒアリングの手順を紹介しました。
補助金サポートを行う上で大切なことは「遅れることなく資料を手に入れること」です。
素材が揃わないことには、良い計画書を作ることができません。
ヒアリング時の聞き漏らしを防ぐことで、事業計画書の仕上がりも早めることができます。
ヒアリングをする際は、聞き漏らしを防ぐためにも、次の2つを準備しておきましょう。
採択されやすい事業計画書を作るには、質問力が不可欠です
経営者の思い描くビジネスプランを全て引き出すためにも、実践を重ねてヒアリングスキルを高めましょう。
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